ベンツAクラスのタイヤサイズと交換費用・空気圧・スタッドレス

タイヤ店に並んだアルミホイール付きタイヤと白いハッチバック

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Aクラスのタイヤが減ってきて、『このサイズって何だっけ?交換するといくらかかるんだろう』と調べている方も多いですよね。

結論から言うと、現行のA 180とA 200 dは前後とも225/45R18、AMG A 35は235/35R19、AMG A 45 Sは245/35R19です。18インチ以上なので、国産のコンパクトカーよりタイヤ代は高くなりやすいと考えておきましょう。

この記事では、サイズの見方から、空気圧のリセット、スタッドレス選びまで順番に見ていきます。

目次

ベンツAクラスのタイヤサイズは?

先に結論

現行のAクラス(MP202701)は、どのモデルも前後のタイヤが同じサイズです。A 180とA 200 dは225/45R18、AMG A 35は235/35R19、AMG A 45 Sは245/35R19です。

メルセデス・ベンツ公式のData Information(MP202701)に載っている標準のサイズを並べてみます。

モデル(MP202701)前タイヤ後タイヤホイール
A 180 Urban Stars225/45R18225/45R1818インチAMGアルミ
A 200 d Urban Stars225/45R18225/45R1818インチAMGアルミ
Mercedes-AMG A 35 4MATIC235/35R19235/35R1919インチAMGアルミ
Mercedes-AMG A 45 S 4MATIC+245/35R19245/35R1919インチAMGアルミ

前と後ろが同じサイズなので、前後を入れ替える「ローテーション」がしやすいのはうれしいところです。

前輪駆動のA 180とA 200 dは、前のタイヤが先に減りやすい傾向があります。点検の時に前後を入れ替えてもらうと、4本を長く使えますよ。

中古や旧型のAクラスはサイズが違うことも

ここで気をつけたいのが、年式やグレードでサイズが違うことです。

現行のUrban Starsは18インチのAMGアルミが標準ですが、過去のグレードや年式では、パッケージオプションの有無でホイールの大きさが違うことがありました。同じ「A 180」でも、18インチとは限らないんです。

『自分の車のサイズが分からない…』という時は、次の順番で見てみてください。

自分の車のタイヤサイズを確かめる方法
  1. 今付いているタイヤの側面に書かれた「225/45R18」のような数字を見る
  2. 給油口のフタの裏や運転席のドアの付近に貼られたラベルを見る
  3. 車に積んである取扱説明書の「タイヤとホイール」の項目を見る
  4. 分からなければ、車検証を持って販売店かタイヤ店で聞く

一番確実なのは、今付いているタイヤの側面です。ただ、前のオーナーがサイズを変えていることもあるので、中古車の場合はラベルや取扱説明書とも見比べておくと安心です。

タイヤの数字の読み方

「225/45R18」という数字には、それぞれ意味があります。

表記意味A 180の例
225タイヤの幅(mm)幅225mm
45扁平率(幅に対する側面の高さの割合)45%
Rラジアル構造ラジアルタイヤ
18ホイールの直径(インチ)18インチ

扁平率が小さいほど、タイヤの側面が薄くなります。AMGの35は、A 180の45よりも側面が薄いタイヤです。

側面が薄いタイヤは、ハンドルの反応がよくなる一方で、段差での突き上げを感じやすくなります。乗り心地の話はAクラスの乗り心地と静かさでも見ています。

メルセデス・ベンツが承認したタイヤには、側面に「MO」などの記号が付いているものがあります。交換の時に同じ記号のタイヤを選ぶかどうかは、お店で相談してみてください。

タイヤ交換の値段はどれくらい?

『18インチって、交換するといくらかかるの?』というのが一番気になるところですよね。

正直に言うと、タイヤの値段は銘柄と買うお店で大きく変わり、1つの金額では言えません。そのうえで、値段を左右するポイントを表にしてみます。

値段を左右するもの安くなりやすい高くなりやすい
インチ数18インチ(A 180・A 200 d)19インチ(AMG A 35・A 45 S)
銘柄アジアンタイヤなど欧州の大手ブランド・承認タイヤ
買う場所ネット通販+持ち込み交換正規販売店
交換の時期需要の少ない時期冬の前の混む時期

4本の交換費用は、A 180やA 200 dの18インチなら、銘柄しだいで数万円台から十数万円をこえることもあります。19インチのAMGは、さらに上がりやすいです。

金額は時期と地域でも変わるので、交換の前に2〜3か所で見積もりを取ってみてください。

交換の目安は溝と年数

タイヤを替える目安は、溝の深さと、使った年数です。

溝が1.6mmより少なくなると、タイヤの溝にある「スリップサイン」が出てきて、車検に通りません。ただ、雨の日の止まりやすさは、それより前から落ちていきます。

『溝はまだあるけど、5年くらいたってる』という方もいますよね。

ゴムは年数でかたくなり、ひび割れも出てきます。溝が残っていても、側面にひびが目立ってきたら交換を考えるサインです。

交換を安く済ませるコツ

タイヤ代を抑えるために見ておくこと
  • 2〜3か所の見積もりを、工賃と廃タイヤ処分料まで含めて比べる
  • ネットで買う時は、持ち込み交換の工賃も先に聞いておく
  • 4本まとめてではなく、減った2本だけを替えられるか相談する
  • ローテーションで4本の減り方をそろえておく
  • 空気圧を月に1回見て、片減りを防ぐ

タイヤは、車検の見積もりに入ってきやすい部品でもあります。車検と別に値段を比べると、総額を抑えやすくなりますよ。車検の話はAクラスの車検費用の目安と安く抑えるコツで見ています。

空気圧はいくつ?確かめ方とリセットの手順

タイヤの空気圧は、燃費やタイヤの減り方に直結するところです。

指定の空気圧はラベルで確かめる

Aクラスの指定の空気圧は、モデル・タイヤサイズ・乗る人数や荷物の量で変わります。

多くのメルセデス・ベンツでは、給油口のフタの裏に空気圧の表が貼られています。見当たらない時は、運転席のドアの付近か、取扱説明書で確かめてみてください。

空気圧は、走る前のタイヤが冷えている時に測るのが基本です。

タイヤの空気は、パンクしていなくても少しずつ自然に抜けていきます。『見た目は普通だから大丈夫』と思っていても、1か月で少し下がっていることはよくあるんです。

月に1回、給油のついでに測る習慣をつけておくと安心です。夏と冬で気温が大きく変わる時期も、空気圧が変わりやすいので見ておきましょう。ガソリンスタンドで入れる時も、ラベルの数字に合わせてもらいましょう。

空気が少ないままだと、タイヤが早く減るうえに、燃費も悪くなります。実燃費の話はAクラスの実燃費はどれくらい?で見ています。

空気圧の警告が出た時は

現行のAクラスには、全車に空気圧の警告の仕組みが付いています。A 180とA 200 dは「タイヤ空気圧警告システム」、AMGの2モデルは「タイヤ空気圧モニタリングシステム」です(公式MP202701)。

走っている時に空気圧の警告が出たら、まずは安全な場所に止めて、タイヤを目で見てみてください。

警告が出たまま走り続けない

空気圧の警告は、パンクのサインのこともあります。タイヤがつぶれていたり、異物が刺さっていたりしたら、そのまま走らずにロードサービスを呼びましょう。メルセデス・ケアの期間中は24時間ツーリングサポートが使えます(公式)。

ほかの警告灯の意味はAクラスの警告灯・警告音の意味と対処で確かめられます。

空気圧を入れたあとのリセット(再始動)

『空気を入れたのに、警告が消えない…』ということもありますよね。

空気圧を入れ直したり、タイヤを交換したりしたあとは、警告の仕組みを「再始動(リセット)」すると、新しい空気圧を基準に見張ってくれるようになります。

空気圧のリセットの流れ(年式でメニュー名が違います)
  1. 4本の空気圧をラベルの数字に合わせる
  2. 車を止めた状態で、ハンドルのボタンでメーターのメニューを開く
  3. 「車両」や「メンテナンス」の中にある「タイヤ空気圧」の項目を選ぶ
  4. 「再始動」を選んで確定する
  5. しばらく走ると、新しい空気圧の見張りが始まる

メニューの場所や名前は、年式やソフトのバージョンで変わります。見つからない時は、取扱説明書の「タイヤ空気圧」の項目を見るのが確実です。

ここが大事なところなんですが、空気圧を合わせないまま再始動すると、低い空気圧を「正しい」と覚えてしまいます。空気圧をラベルの数字に合わせてから、リセットするようにしてください。

自分で交換する時とスペアタイヤの話

自分でタイヤを替える時に気をつけること

スタッドレスへの履き替えを、自分でやりたいという方もいるはずです。

自分で交換する時は、取扱説明書に載っているジャッキを掛ける位置と、ホイールボルトの締め付けトルクを守ることが大事です。トルクの数字はモデルで違うので、取扱説明書の値でトルクレンチを使って締めてください。

作業気をつけたいこと
ジャッキアップ取扱説明書の指定の位置に掛ける。床下のカバーに掛けない
ボルトを外す盗難防止のロックボルトが付いている場合は、専用のアダプターを使う
ボルトを締める対角線の順で少しずつ締め、最後はトルクレンチで指定の値にする
交換したあと50〜100kmほど走ったら、もう一度締め付けを確かめる

例えば、インパクトレンチで強く締めすぎると、ボルトやホイールを傷めることがあります。逆にゆるいと、走っている時に外れるおそれもあるんです。

自信がない時は、無理をせずタイヤ店に頼みましょう。履き替えだけなら、工賃もそれほど高くないことが多いです。

スペアタイヤは積んでいる?

『パンクした時のために、スペアタイヤはあるの?』と気になる方もいますよね。

最近の輸入車は、スペアタイヤの代わりにパンク修理キットを積んでいることが多いです。Aクラスも、年式や仕様によって積んでいるものが違います。

一度、荷室の床のボードを持ち上げて、何が入っているかを見ておくのがおすすめです。いざという時に慌てずに済みますよ!

ついでに、タイヤの側面に「ランフラット」を示す記号があるかも見ておくと、パンクした時にどこまで走れるかの目安になります。記号の意味が分からない時は、タイヤ店で聞いてみてください。

パンク修理キットは、小さな穴をふさいで近くのお店まで走るためのものです。側面の大きな傷や裂けには使えないので、その時はロードサービスを呼びましょう。

スタッドレスタイヤはどう選ぶ?

雪の降る地域に住んでいる方や、冬にスキーに行く方は、スタッドレスタイヤも考えておきたいところです。

A 180とA 200 dは前輪駆動

まず知っておきたいのが、A 180とA 200 dは前輪駆動(FF)だということです。四輪駆動の4MATICは、AMG A 35とA 45 Sだけです(公式MP202701)。

前輪駆動でも、スタッドレスを履けば雪道は走れます。ただ、深い雪や急な上り坂では、四輪駆動より苦労することも。

駆動方式の詳しい話はAクラスの駆動方式はFF?4MATICの有無と雪道の実際で見ています。

サイズは同じか、インチダウンか

スタッドレスのサイズは、夏タイヤと同じサイズにするか、ホイールを小さくする「インチダウン」にするかの2つです。

同じサイズ(18インチ・19インチ)
  • 見た目もメーターの表示も、夏タイヤと同じ
  • ホイールがブレーキに当たる心配が少ない
  • タイヤとホイールの値段は高めになりやすい
インチダウン(小さいホイール)
  • タイヤの値段を抑えやすく、側面が厚くなって乗り心地もやわらかめ
  • ブレーキに当たらないかの確認が必要
  • 車に合うホイールとサイズを店で選んでもらう必要がある

インチダウンする時は、ホイールがブレーキのキャリパーに当たらないか、外径が大きく変わらないかを、タイヤ店で確かめてもらうのが確実です。特にAMGの2モデルは、ブレーキが大きいので注意しましょう。

ホイールのサイズの話はAクラスのホイールサイズとインチアップでも見ています。

夏タイヤの保管も考えておく

スタッドレスを使うと、夏タイヤの置き場所が必要になります。18インチのタイヤ4本は、かなり場所を取るんです。

自宅に置けない方は、タイヤ店の保管サービスを使う方法もあります。料金はお店によって違うので、交換と一緒に聞いてみてください。

ベンツAクラスのモデル別タイヤサイズの図解

タイヤも維持費の一部

タイヤは、数年に一度まとめてお金がかかる部品です。スタッドレスまで入れると、思った以上の出費になることもあります。

燃料の種類や、点検で替える部品と合わせて、年間でどれくらいかかるかを見ておくと安心です。燃料の話はAクラスはハイオク?レギュラーを入れたらどうなるか、点検の項目はメンテナンスA・Bとはで見ています。

年間の維持費の合計はベンツAクラスの維持費は年間いくら?で計算しています。これから買う方は、Aクラスの値引き相場と交渉の順番も参考にしてみてください。

スタッドレスを同じサイズにするかインチダウンするかの比較図解

よくある質問

ベンツAクラスのタイヤサイズは?

現行(MP202701)のA 180とA 200 dは前後とも225/45R18、AMG A 35は235/35R19、AMG A 45 Sは245/35R19です。年式によって違うことがあるので、今のタイヤの側面の表記でも確かめてみてください。

A 180の空気圧はいくつですか?

指定の空気圧はタイヤサイズや乗る人数で変わります。給油口のフタの裏などに貼られたラベルか、取扱説明書で確かめるのが確実です。

空気圧の警告を消すにはどうすればいいですか?

4本の空気圧をラベルの数字に合わせてから、メーターのメニューのタイヤ空気圧の項目で「再始動」を選びます。メニュー名は年式で違うので、取扱説明書でも確かめてみてください。

タイヤ交換の締め付けトルクはいくつですか?

モデルによって違うので、取扱説明書に載っている値を使ってください。トルクレンチで指定の値に締め、少し走ったあとにもう一度確かめておくと安心です。

スペアタイヤは付いていますか?

年式や仕様によって違い、パンク修理キットを積んでいることもあります。荷室の床のボードを持ち上げて、何が入っているかを一度見ておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 現行のA 180とA 200 dは225/45R18、AMG A 35は235/35R19、AMG A 45 Sは245/35R19(前後同じ)
  • 年式でサイズが違うことがあるので、タイヤの側面とラベルで確かめる
  • 交換費用は銘柄と店で大きく変わる。2〜3か所で見積もりを比べる
  • 空気圧はラベルの数字に合わせてから、メーターのメニューで再始動する
  • A 180とA 200 dは前輪駆動。スタッドレスのインチダウンは適合を店で確かめる
ベンツAクラス買いたいドットコム

ベンツAクラス買いたいドットコム 編集部

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