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「Aクラスがなくなるらしい」という話を聞いて、買うなら今のうちなのか、それとも待った方がいいのか迷っていませんか。
ネットには「生産終了」「廃止」という言葉が並んでいて、不安になりますよね。
結論から言うと、2026年10月4日時点で、メルセデス・ベンツ日本からAクラス(ハッチバック)の販売終了の発表はありません。今も4モデルが販売中です。
ただし、Aクラス セダンの新車はすでに販売を終えています。この記事では、何が終わって何が続いているのかを、公式の情報と報道に分けて見ていきます。
ベンツAクラスは生産終了したの?
Aクラスのハッチバックは販売中で、日本での販売終了は未発表です。本国では2028年まで生産継続と報じられています。新車で買えなくなったのは、Aクラス セダンです。
『結局、なくなるの? なくならないの?』というのが一番知りたいところですよね。
いまの状況を、ボディごとに並べるとこうなります。
| 対象 | いまの状況 | 根拠 |
|---|---|---|
| Aクラス(ハッチバック) | 販売中(MP202701) | 2026年9月29日時点の公式プライスリスト |
| Aクラス セダン | 新車の販売は終了 | 2025年5月のFinal Editionが最終モデル。最新プライスリストに記載なし |
| メルセデスAMG A 35/A 45 S | 販売中(ハッチバック) | 同じく公式プライスリスト |
| 本国での生産 | 2028年まで継続と報道 | 自動車メディアの報道。公式発表ではない |
表を見ると分かるように、「Aクラスがなくなった」わけではないんです。
ハッチバックは2026年6月頃に最新のモデル(MP202701)へ切り替わったばかりで、価格表にもしっかり載っています。
「生産終了」と「販売終了」は別の話
ここで混同しやすいのが、生産終了と販売終了の違いです。
生産終了は工場で作るのをやめること、販売終了は日本で新車の注文を受けなくなることです。工場で作り終えても、在庫がある間は販売が続くこともあります。
Aクラスの場合、そのどちらも日本向けには公式に発表されていません。
ネットの記事の見出しだけを読むと、どちらの意味なのか分かりにくいことも多いですよね。読む時は「本国の工場の話か、日本での注文の話か」を一度確かめてみてください。
なぜ「Aクラスがなくなる」と言われているの?
『火のない所に煙は立たないって言うし…』と思いますよね。
実際、Aクラスの終了が話題になったきっかけはいくつかあります。
| 話題になったこと | 中身 | 公式か報道か |
|---|---|---|
| 2025年末で終了予定という話 | 当初はAクラスを2025年末で終える予定と報じられた | 報道 |
| 2028年まで継続への方針変更 | 本国で「少なくとも2028年まで」生産を続けると報道(2025年7月) | 報道 |
| 生産工場の移管 | ドイツ・ラシュタット工場からハンガリー・ケチケメート工場へ2026年第2四半期に移すと報道 | 報道 |
| セダンの販売終了 | 2025年5月に「最終モデル」としてFinal Editionを追加 | 公式 |
| 兄弟車CLAの新型化 | CLAが2026年に新型へ切り替わり、EVも設定 | 公式プライスリスト |
この中で公式に確かめられるのは、セダンの最終モデルとCLAの新型化です。
本国での生産の話は、自動車メディアの報道ベースなんです。メルセデス・ベンツの公式リリースではまだ確かめられていません。
メーカーが決めたことは、メルセデス・ベンツ日本の公式ニュースルームやプライスリストに出ます。「関係者によると」「計画が報じられた」という書き方の記事は、決定ではなく見通しとして読んでおきましょう。
Bクラスの話とも混ざりやすい
同じ報道では、Bクラスも2025年末で終わる予定とされていました。
ただ、2026年9月29日時点の日本の公式プライスリストには、Bクラス(MP202602)が載っています。報道と日本の販売状況は、こうしてズレることがあるんです。
だからこそ、「いつまで買えるか」は日本の公式発表で確かめるのが一番確実です。
Aクラス セダンはもう新車で買えない
ハッチバックと違って、Aクラス セダンははっきり区切りがついています。
2019年7月22日に日本で発表されたAクラス セダンは、メルセデス・ベンツ初の前輪駆動ベースのプレミアムコンパクトセダンでした。
そして2025年5月29日、「A 180 Sedan Final Edition」と「A 200 d Sedan Final Edition」が追加されました。公式リリースの言葉は「Aクラスセダンの集大成を飾る最終モデル」です。
| モデル | 発表時の価格(税込) | 主な内容 |
|---|---|---|
| A 180 Sedan Final Edition | 5,250,000円 | AMGライン、ナイトパッケージ標準・右ハンドル |
| A 200 d Sedan Final Edition | 5,980,000円 | AMGライン、ナイトパッケージ標準・右ハンドル |
価格は2025年5月の公式リリース(MP202601)の値で、いまの新車価格ではありません。
Final Editionは台数限定車ではなく、ラインアップモデルとして売られました。その後、2026年9月29日時点のプライスリストからはセダンの記載がなくなっています。
『セダンが欲しかったのに…』という方は、中古車が選択肢になります。セダンの選び方はAクラス セダンは新車で買えない?で詳しく見ています。
中古のセダンを選ぶ時に見ておきたいこと
中古のAクラス セダンは、2019年の発表から2025年のFinal Editionまで、年式の幅が広いです。
2023年2月の改良の前と後で、内外装やナビの世代が違います。また、A 250 4MATIC セダンのように、いまのラインアップには無い仕様も中古車なら出てきます。
『セダンならどれでも同じでしょ?』と思いがちですが、年式で装備の中身がかなり違うんです。気になる個体は、車検証の初度登録年月と型式を見てから比べてみてください。
メルセデス・ベンツ認定中古車なら保証が付くので、年式の新しいセダンを探す時の候補になります。
販売店に残っていた新車在庫や登録済み未使用車が出てくることはあります。その場合も、年式と保証の始まる日を書類で確かめてから決めてみてください。
ハッチバックはいつまで買える?
『じゃあハッチバックはいつまで大丈夫なの?』というのが次の疑問ですよね。
正直に言うと、終わりの時期は誰にも分かっていません。分かっているのは、いま最新のモデルが売られていることと、価格が定期的に改定されていることです。
| モデル | MP202602(2025年12月頃) | MP202701(現行) |
|---|---|---|
| A 180 Urban Stars | 5,190,000円 | 5,250,000円 |
| A 200 d Urban Stars | 5,920,000円 | 5,980,000円 |
| Mercedes-AMG A 35 4MATIC | 7,820,000円 | 7,940,000円 |
| Mercedes-AMG A 45 S 4MATIC+ | 9,590,000円 | 9,690,000円 |
現行の価格は2026年9月29日時点の公式プライスリスト(MP202701)、メーカー希望小売価格・消費税込です。
半年ほどの間に、A 180とA 200 dで6万円、AMG A 35で12万円、AMG A 45 Sで10万円上がっています。
「MP」が変わるたびに中身も少しずつ変わる
プライスリストにある「MP202701」のような記号は、メルセデス・ベンツ日本が使うモデルの識別コードです。
ここ最近は、2025年6月のUrban Stars追加、2025年12月頃のMP202602、2026年6月頃のMP202701と、半年ほどの間隔で切り替わってきました。
切り替わりのたびに、価格や装備、型式が少しずつ動きます。例えばA 180は2023年11月頃のモデルから型式が「5AA-177084」になり、燃費の数字も良くなっています。
つまり「最後のAクラス」がいつになるかより、「自分が買うのはどのMPか」を知っておく方が役に立つんです。見積書や注文書で、どのモデルの価格なのかを確かめておきましょう。
納期は長めに見ておく
公式の注記では、ボディカラーによって納車まで6か月以上かかる場合があるとされています。
欲しい色や仕様が決まっているなら、早めに見積もりと納期を聞いておくと安心です。納期の目安はAクラスの納期と在庫車でまとめています。
- 欲しいモデル(A 180/A 200 d/AMG)と色を決める
- 正規販売店で見積もりと納期を聞く
- 在庫車があれば、仕様と年式を確かめて比べる
- 次の価格改定の予定がないか、担当者に聞いておく
例えば、販売店ではこんな聞き方をしてみてください。
「いま注文すると、いつ頃の納車になりますか?」
「この仕様で、すぐ納車できる在庫車はありますか?」
在庫車なら納期は短くなりますが、色やオプションは選べません。どちらを優先するか決めておくと、話がスムーズです。
Aクラスの後継はどうなる?
『Aクラスがなくなったら、何に乗り換えればいいの?』という声もありますよね。
いまのところ、メルセデス・ベンツから「Aクラスの後継車」として発表されたモデルはありません。
近い立ち位置で選べるのは、同じ前輪駆動の土台を使う兄弟車です。
| モデル | 価格(税込) | 立ち位置 |
|---|---|---|
| A 180 Urban Stars | 5,250,000円 | 5ドアハッチバック |
| B 180 Urban Stars | 5,750,000円 | 背の高いハッチバック |
| CLA 180 | 5,980,000円 | 新型(EVも設定) |
| GLA 180 Urban Stars | 6,530,000円 | コンパクトSUV |
| GLB 180 Urban Stars | 6,870,000円 | 3列シートも選べるSUV |
価格は2026年9月29日時点の公式プライスリストの値です(Bクラス・GLBはMP202602、そのほかはMP202701)。
注目したいのはCLAです。CLAは2026年に新型へ切り替わり、「CLA with EQ Technology」というEVも設定されました。
旧CLAはAクラスと同じ世代の兄弟でしたが、新型CLAは別物と考えた方が分かりやすいです。新型やEV化の見通しはAクラスの新型・フルモデルチェンジの見通しで詳しく見ています。
乗り換え先はどう選ぶ?
Aクラスから見ると、Bクラスは背が高くて室内に余裕がある方向、GLAとGLBはSUVの方向です。
いちばん近いのは、やはり同じAクラスの新しい年式です。サイズ感も運転のしやすさも変わらないので、乗り換えた時の違和感が少ないですよね。
『もう少し広い方がいい』『セダンの形が好き』という方は、兄弟車の中から選ぶ形になります。
例えば、A 180 Urban StarsとB 180 Urban Starsの差は50万円です。この差で広さを取るかどうかは、AクラスとCLA・GLA・GLBの違いも合わせて比べてみてください。

いまAクラスを買うのはアリ?
『終わるかもしれない車を、今から買って大丈夫?』と心配になる方もいるはずです。
結論から言うと、長く作られてきた分だけ中身はこなれていて、選びやすい時期とも言えます。
- 2023年2月の改良で内外装とナビが新しくなっている
- 2025年6月のUrban Starsで、AMGラインやナイトパッケージ、本革シートが標準
- 運転支援は国際基準に合わせたドライビングアシスタンスパッケージ
- 新車から3年間はメルセデス・ケアで保証とメンテナンスが無償
- 価格は改定のたびに上がっている
- 色は4色だけで、ローズゴールドなどの旧色は選べない
- セダンは新車で選べない
- 次の世代の情報がまだ出ていない
- 公式プライスリストに欲しいモデルが載っているか確かめる
- 見積書のモデル(MP)と価格がいつ時点のものか確かめる
- 欲しい色の納期を販売店に聞く
- 保証の始まる日と、延長保証を付けるかを決める
- 何年乗るつもりか、売る時のことも一度考えておく
このあたりを押さえておけば、「終わるかもしれない」という話に焦って決める必要はありません。
現行のW177は2018年10月に日本で発表された世代で、そこから改良を重ねてきました。
改良でどこが変わったかはAクラス現行W177の特徴で年式ごとに見られます。
売る時の値段はどうなる?
「生産終了したら値段が下がるのでは」と心配する方もいますよね。
ただ、販売終了が中古車の値段にどう響くかは、その時の需要と在庫しだいです。上がるとも下がるとも言い切れません。
気になる方は、グレードや色でリセールがどれくらい違うかをAクラスのリセールバリューで見ておくと判断しやすくなります。
ベンツAクラス買いたいドットコム
ベンツAクラスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ベンツAクラスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
買うと決めたら、値引きの交渉の順番も押さえておきましょう。詳しくはAクラスの値引き相場と限界額で解説しています。
Aクラスの歴代モデルの流れ
Aクラスは1997年に初代が登場し、いまの4代目W177まで続いてきました。
世代ごとの区切りを知っておくと、「終わる」という話も落ち着いて読めます。
| 世代 | 型式 | 日本での発売 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 初代 | W168 | 1998年 | 本国は1997年 |
| 2代目 | W169 | 2005年2月 | 2012年5月に最終限定車「A 180 FINAL EDITION」(300台) |
| 3代目 | W176 | 2013年1月16日 | 2015年11月26日にマイナーチェンジ |
| 4代目(現行) | W177 | 2018年10月18日発表 | セダンV177は2019年7月22日発表 |
2代目のW169も、最後は「FINAL EDITION」という限定車で締めくくられました。
その次のW176、W177へと世代はつながってきたので、今後どうなるかも公式の発表を待つのが一番です! 世代ごとの見分け方はAクラスの歴代モデル一覧でまとめています。

よくある質問
ベンツAクラスは生産終了しましたか?
2026年10月4日時点で、日本での販売終了は発表されていません。ハッチバックは現行モデル(MP202701)が販売中です。本国では2028年まで生産継続と報じられています。
Aクラスはいつまで買えますか?
終わりの時期は公式に発表されていません。欲しいモデルが決まっているなら、正規販売店で納期と在庫車を早めに聞いておくと安心です。
Aクラス セダンは新車で買えますか?
新車の販売は終わっています。2025年5月のFinal Editionが最終モデルで、2026年9月29日時点のプライスリストに記載はありません。中古車なら選べます。
Aクラスの後継車はありますか?
後継として発表されたモデルはありません。近い立ち位置の兄弟車として、Bクラス、CLA、GLA、GLBがあります。
生産がハンガリーに移ると品質は変わりますか?
工場の移管は報道ベースの話で、メルセデス・ベンツの公式発表ではまだ確かめられていません。日本に入るAクラスの品質や仕様がどう変わるかは、現時点では分からないと考えておくのが正直なところです。
販売終了が発表されてから買っても間に合いますか?
発表のタイミングや在庫の状況しだいなので、間に合うとは言い切れません。欲しい仕様がはっきりしているなら、発表を待たずに見積もりと納期を聞いておく方が選べる幅は広がります。
Aクラスは廃止されたと聞きましたが本当ですか?
廃止されたのはセダンの新車販売で、ハッチバックは販売中です。報道と公式の情報を分けて確かめるのがおすすめです。
まとめ
- Aクラス(ハッチバック)は販売中で、日本での販売終了は未発表
- 本国では2028年まで生産継続と報じられている(公式発表ではない)
- Aクラス セダンの新車は2025年5月のFinal Editionが最終モデル
- 現行価格はA 180 Urban Stars 525万円〜AMG A 45 S 969万円
- 後継として発表された車はなく、近いのはBクラス・CLA・GLA・GLB





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