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Aクラスに乗り始めたものの、『ナビの画面が多機能すぎて、どこを触ればいいか分からない』と感じていませんか。ディーラーで説明を聞いても、全部は覚えきれないですよね。
結論から言うと、よく使う操作は「画面のタッチ」「ハンドルのボタン」「ハイ、メルセデスの音声」の3つで足ります。まずは目的地の設定とスマホの接続から覚えるのが近道なんです。
この記事を読めば、MBUXのナビやCarPlay、テレビ、メーター表示の基本の使い方と、グレードによる装備の違いが分かります。
MBUXとは?Aクラスの画面と操作の基本
MBUXは、Aクラスのナビ・オーディオ・車の設定をまとめて操作するシステムです。2018年のW177で、メルセデス・ベンツとして初めて搭載されました。
MBUXは「メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス」の略です。ダッシュボードの大きな画面で、ナビや音楽、車の設定をまとめて扱えます。
現行のA 180とA 200 d(MP202701)には、10.25インチのメディアディスプレイと、デジタルコックピットディスプレイが標準で付いています。ただ、ナビまわりの装備はグレードで差があるので、先に確かめておきましょう。
| 装備(公式 MP202701) | A 180 Urban Stars | A 200 d Urban Stars |
|---|---|---|
| 10.25インチメディアディスプレイ | 標準 | 標準 |
| デジタルコックピットディスプレイ | 標準 | 標準 |
| テレビ機能・ETC車載器 | 標準 | 標準 |
| ワイヤレスチャージング | 標準 | 標準 |
| MBUX ARナビゲーション | ナビゲーションパッケージ | 標準 |
| アドバンスドサウンドシステム | ナビゲーションパッケージ | 標準 |
| ヘッドアップディスプレイ | アドバンスドパッケージ | アドバンスドパッケージ |
AMGのモデルでは、A 45 SにBurmester®サラウンドサウンドシステムが標準です。A 35の細かい装備は、公式の仕様表で確かめてみてください。
A 180のナビゲーションパッケージは376,000円(税込)です。MBUXナビゲーションプレミアム、MBUXエンターテインメントパッケージ、ARナビゲーション、アドバンスドサウンドシステムなどがまとめて付きます。
アドバンスドパッケージは、A 180とA 200 dで475,000円(税込)です。A 180の場合はナビゲーションパッケージも同時に選ぶ必要があります。オプションの選び方はAクラスのオプションは何を付けるかで紹介しています。
操作は3つの方法から選べる
MBUXは、画面を指で触るタッチ操作、ハンドルのボタン、音声の3つで操作できます。どれか1つに慣れれば、ほとんどの操作はこなせますよ。
年式によって、センターコンソールの操作パッドの有無など、細かい操作部品が違うことがあります。手元の車の取扱説明書で、どこに何があるかを一度見ておくと迷いにくくなります。
ナビの使い方|目的地の設定とARナビ
いちばんよく使うのが目的地の設定ですよね。タッチ操作なら、スマホの地図アプリに近い感覚で使えます。
- 画面のホームからナビゲーションを選ぶ
- 検索欄に施設名・住所・電話番号のどれかを入れる
- 候補の中から目的地を選ぶ
- ルートの候補を確かめて、案内を開始する
表示されるメニューの名前は、年式やソフトウェアの更新で少し違うことがあります。迷ったら、画面上部の検索マークを探してみてください。
「ハイ、メルセデス」で話しかける
音声で操作したい時は、「ハイ、メルセデス」と話しかけます。続けて「〇〇駅に行きたい」と言えば、目的地を探してくれます。
『ちゃんと聞き取ってくれるの?』と不安な方もいますよね。実は、決まった言い回しでなくても、ふだんの話し言葉でかなり通じるんです。
例えばこんな使い方ができます。
「ハイ、メルセデス。近くのカフェを探して」
「ハイ、メルセデス。ちょっと寒い」
エアコンの温度や、シートヒーターなどの操作にも対応しています。運転中に画面から目を離さずに済むので、慣れるととても便利ですよ。
ARナビゲーションとは
ARナビゲーションは、前方カメラの映像に矢印や道の名前を重ねて表示する機能です。交差点で曲がる場所が、実際の景色の上に示されます。
現行ではA 200 dに標準、A 180はナビゲーションパッケージで付きます。複雑な交差点の多い街中で、特に役立つ機能です。
新車から3年間のメルセデス・ケアには、地図データの更新も無償で含まれます。保証やメンテナンスの中身はAクラスの新車保証とメンテナンスプラスで紹介しています。
案内がおかしい・地図が古いと感じたら
『新しい道が出てこない』『遠回りの案内をされる』と感じる方もいますよね。そんな時は、まず地図のデータが新しいかどうかを確かめてみてください。
メルセデス・ケアの期間を過ぎた車では、地図の更新が有償になることがあります。中古車で買った方は、正規販売店で今の地図の状態と更新の方法を聞いておくと安心です。

Apple CarPlay・Android Autoのつなぎ方
「ベンツaクラス カープレイ」「a35 amg android auto」と、スマホをつなぎたい方は多いですよね。MBUXは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応しています。
- スマホ側でCarPlayまたはAndroid Autoを使える設定にしておく
- 車内のUSB端子に、データ通信のできるケーブルでスマホをつなぐ
- 画面に出る確認のメッセージで、接続を許可する
- メディアディスプレイにスマホのアプリが表示されたら完了
つないだあとは、スマホの地図アプリや音楽アプリを、車の画面で使えるようになります。純正ナビと使い分ける方も多いです。
ケーブルなしのワイヤレス接続に対応しているかは、年式やソフトウェアで違います。うまくつながらない時は、スマホのOSを最新にしてから、もう一度試してみてください。
充電専用のケーブルでは、CarPlayやAndroid Autoは動きません。ケーブルを替えても直らない時は、スマホ側の設定で車の登録をいったん消してから、つなぎ直すとうまくいくことがあります。
例えばこんなやり取りは、納車の時にもよくあります。
「CarPlayにすると、純正ナビはもう使わなくなりますか?」
「渋滞の情報やARナビは純正が便利なので、場面で使い分ける方が多いですね」
AMG A 35やA 45 Sでも、つなぎ方は同じです。グレードによる違いは、接続の方法ではなくスピーカーなどの装備のほうにあります。
テレビの見方とテレビキャンセラー
現行のAクラスには、テレビ機能が全モデル標準で付いています。メディアディスプレイのメニューから、テレビを選ぶと見られます。
ただ、安全のために、走行中はテレビの映像が映らない仕組みになっています。停車中に見るもの、と考えておきましょう。
テレビキャンセラーは付けていい?
「a180 tv キャンセラー」で調べる方もいますよね。テレビキャンセラーは、走行中でも映像を映せるようにする社外の部品やソフトです。
運転する人が走行中に画面を注視するのは、道路交通法で禁止されています。また、車のソフトウェアに手を加える製品は、正規販売店での保証やソフトウェアの更新に影響することがあります。付けるなら、助手席の人が見るためと割り切り、取り付け店にリスクをよく聞いておきましょう。
『同乗者に見せたいだけなのに』という気持ちも分かります。後席の子どもが見るなら、タブレットを使うほうが手軽で、車の保証にも影響しません。
メーター表示の切り替えとトリップのリセット
Aクラスのメーターは、液晶のデジタルコックピットディスプレイです。表示のデザインや、どの情報を出すかを切り替えられます。
切り替えは、ハンドルの左側にあるタッチ操作のボタンで行います。指で上下左右になでてメニューを動かし、押して決定する使い方です。
- ハンドル左側のボタンで、メーターのメニューを開く
- 「走行データ」や「トリップ」の画面を選ぶ
- リセットしたい項目を表示させる
- ボタンを長押しして、リセットを確定する
メニューの名前や長押しの扱いは、年式で少し違うことがあります。うまくいかない時は、取扱説明書の「メーター」の項目を見てみてください。
給油のたびにトリップをリセットしておくと、満タンからどれくらい走ったかが分かり、燃費の目安にもなります。実燃費の考え方はAクラスの実燃費で紹介しています。
オドメーター(総走行距離)は、トリップと違ってリセットできません。メーターの表示デザインによっては見えにくい場所にあるので、表示を切り替えて探してみましょう。
ヘッドアップディスプレイ
アドバンスドパッケージを選ぶと、ヘッドアップディスプレイが付きます。速度やナビの案内が、フロントガラスの先に浮かぶように映ります。
目線を大きく動かさずに速度を確かめられるので、高速道路を走る機会が多い方には便利な装備です。
表示の高さや明るさは、メディアディスプレイの設定から自分に合わせて変えられます。サングラスの種類によっては見えにくくなることもあるので、気になる方は試乗の時に確かめておくと安心です。
メーターに出る警告の意味はAクラスの警告灯の意味と対処で紹介しています。
オーディオ・スピーカーとアンビエントライト
音楽をよく聞く方は、スピーカーの違いも気になりますよね。現行では、A 200 dにアドバンスドサウンドシステムが標準、A 180はナビゲーションパッケージで付きます。
AMG A 45 Sには、Burmester®サラウンドサウンドシステムが標準です。音にこだわる方は、試乗の時にいつも聞く曲をスマホから流して聞き比べてみてください。
アンビエントライトの色の変え方
夜にドアを開けると、ダッシュボードやドアに沿って光るのがアンビエントライトです。メディアディスプレイの設定から、色や明るさを変えられます。
- 光の色を好みのものに変える
- 明るさを上げ下げする
- 色が自動で移り変わる演出を使う(仕様による)
- 光らせたくない時は明るさを下げる
『夜はまぶしい』と感じたら、明るさを下げるだけでもかなり違います。設定の場所は年式で少し違うので、画面の「設定」から照明の項目を探してみてください。
内装全体の質感やグレードごとの違いは、Aクラスの内装解説にまとめています。
ETCとOBD2の場所、ナビ交換はできる?
「ベンツaクラス etc 場所」で調べる方は、カードの入れ口が見つからなくて困っているはずです。現行のAクラスはETC車載器が全モデル標準です。
入れ口の場所は年式や仕様で違うので、取扱説明書の「ETC」の項目で確かめるのが早いです。分からない時は、正規販売店に聞けばすぐに教えてもらえます。
OBD2の差し込み口は、故障の診断などで使う端子です。一般的に運転席の足もとのダッシュボード下にあることが多いですが、カバーの内側に隠れていることもあります。
OBD2に社外の診断機やコーディング用の機器をつなぐと、車の設定が変わることがあります。保証への影響もあるので、正規販売店に相談してからにしておくと安心です。
ナビ交換は現実的ではない
「ベンツaクラス ナビ交換」「a180 ナビ交換」と調べる方もいますよね。結論から言うと、現行のW177はMBUXがメーターや車の設定と一体になっているので、社外ナビへの交換は現実的ではありません。
ナビの機能に不満がある時は、CarPlayやAndroid Autoでスマホの地図アプリを使うのがいちばん手軽です。前の世代のW176では仕組みが違うので、中古車を選ぶ時はW176の記事も参考にしてみてください。
ナビや安全装備を重視して新車を選ぶなら、どのパッケージを付けるかで見積もりが変わります。運転支援の装備はAクラスの安全装備、購入の流れはベンツAクラスの値引き相場と交渉の順番で紹介しています。

よくある質問
ベンツAクラスのナビはどう使えばいいですか?
画面のホームからナビゲーションを開き、施設名や住所で目的地を探します。「ハイ、メルセデス」と話しかけて音声で探すこともできます。
Apple CarPlayは使えますか?
使えます。Android Autoにも対応しています。データ通信のできるケーブルでUSB端子につなぎ、画面で接続を許可してください。
走行中にテレビは見られますか?
安全のため、走行中は映像が映らない仕組みです。テレビキャンセラーは保証やソフトの更新に影響することがあり、運転する人が走行中に画面を注視するのは道路交通法で禁止されています。
トリップメーターのリセット方法は?
ハンドル左側のボタンでメーターの走行データを表示し、ボタンの長押しでリセットします。メニュー名は年式で違うことがあるので、取扱説明書でも確かめてください。
A180とA200dでナビの装備は違いますか?
違います。MBUX ARナビゲーションとアドバンスドサウンドシステムは、A 200 dでは標準、A 180ではナビゲーションパッケージ(376,000円)で付きます。
まとめ
- MBUXはタッチ・ハンドルのボタン・音声の3つで操作できる
- 目的地は施設名や住所で検索。「ハイ、メルセデス」で話しかけてもよい
- CarPlayとAndroid Autoは、データ通信のできるケーブルでつなぐ
- テレビは停車中に見るもの。テレビキャンセラーは保証や法律の面で注意
- ARナビとアドバンスドサウンドは、A 200 dは標準、A 180はナビゲーションパッケージ
- 社外ナビへの交換は現実的ではなく、スマホ連携で補うのが手軽





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