ベンツAクラスのバッテリー上がりと交換|位置・サブバッテリー・アイドリングストップ

ボンネットを開けたハッチバックと、作業台に置いた新しいバッテリーとジャンプケーブル

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朝、エンジンをかけようとしたら反応が弱かったり、メーターに「補助バッテリー」の表示が出たりすると、不安になりますよね。

結論から言うと、Aクラスのバッテリーは、輸入車ならではの点に気をつければ国産車と同じように付き合えます。交換は販売店か輸入車に慣れたお店に頼むのが安心で、アイドリングストップはボタン一つで止められます。

この記事を読むと、バッテリーが上がった時にやることと、交換の時期と費用の考え方が分かります。

目次

バッテリーが上がった時の症状とその場の対処

先に結論

エンジンがかからない時は、まずキーの電池切れか、車のバッテリー上がりかを見分けます。車のバッテリーなら、救援車からつなぐか、ロードサービスを呼びます。新車から3年間は、メルセデス・ケアの24時間ツーリングサポートが使えます(公式)。

バッテリーが弱ってくると、いくつかのサインが出てきます。『いきなり上がるもの?』と思うかもしれませんが、前ぶれがあることも多いんです。

サイン考えられることやること
エンジンのかかりが重いバッテリーの弱り早めに点検を受ける
アイドリングストップが働かなくなった車がバッテリーを守っている電圧を測ってもらう
メーターに補助バッテリーの表示補助バッテリーの不調販売店に相談する
メーターも室内灯も点かないバッテリー上がり救援を呼ぶ

キーの電池切れと見分ける

ドアが開かない時、まず疑いたいのはキーの電池です。

ドアを開けてメーターや室内灯が点くなら、車のバッテリーは生きています。キーの電池の替え方はキーの電池交換の手順で見ています。

ジャンプスタートでつなぐ時の注意

救援車とケーブルでつなぐ「ジャンプスタート」は、昔からある方法です。

ただ、Aクラスには電子部品が多く、つなぐ場所や順番を間違えると、別の不調を招くこともあります。取扱説明書に「救援用の接続ポイント」が書かれているので、その手順どおりに進めましょう。

ジャンプスタートでケーブルをつなぐ順番と外す順番を示した図解
ジャンプスタートの基本の流れ
  1. 救援車と向かい合わせにせず、ケーブルが届く位置に止める
  2. 両方の車のエンジンとライトを切る
  3. 取扱説明書で示された接続ポイントに、赤いケーブルをプラスからつなぐ
  4. 黒いケーブルを、示されたアースの位置につなぐ
  5. 救援車のエンジンをかけ、少し待ってからAクラスのエンジンをかける
  6. 外す時は、つないだ時と逆の順番で外す

『自分でやるのはちょっと怖い…』という方は、無理をしなくて大丈夫です。ロードサービスに頼めば、慣れた人が作業してくれます。

任意保険にロードサービスが付いていることも多いです。保険証券や保険会社のアプリで、バッテリー上がりの出張が使えるかを見ておくと、いざという時に迷いません。

保険については任意保険料の目安で見ています。

救援を頼まれた時は

逆に、ほかの車から「つないでほしい」と頼まれることもありますよね。

Aクラスから救援する時も、取扱説明書の接続ポイントを使うのが基本です。電子部品への影響が心配な時は、無理に引き受けず、ロードサービスを勧めるのも一つの選択です。

Aクラスのバッテリーの位置

「ベンツ A180 バッテリー 位置」と調べる方は多いですよね。

ボンネットを開けても、バッテリーがすぐに見えないことがあるんです。カバーの下に隠れていたり、年式やパワートレインで場所が違ったりします。

確かめる場所見るもの
取扱説明書の「バッテリー」のページバッテリーと救援用の接続ポイントの位置
ボンネットの中プラスの印が付いたカバー
車検証型式(年式とパワートレインの確認)
正規販売店自分の車の年式での正確な位置

自分で場所を覚えておく必要は、あまりありません。いざという時に、取扱説明書のどこを見ればいいか分かっていれば十分です。

カバーを外す時に、無理に力をかけると留め具が割れることもあります。外し方が分からない時は、手を出さずに販売店に任せておきましょう。

取扱説明書の見方は取扱説明書の見方とよく使う操作で見ています。

年式で変わること

現行のA 180 Urban Starsは、車両型式が5AA-177084です(公式MP202701)。2023年11月頃に型式が変わり、ハイブリッドの扱いになりました。

同じA 180でも、年式によって電気の仕組みが違うことがあるんです。中古車の場合は、車検証の型式を見てから話を進めると、販売店とのやりとりが早くなります。

サブバッテリー(補助バッテリー)とは

メーターに「補助バッテリー 故障」のような表示が出て、驚いた方もいるはずです。

メルセデス・ベンツの車には、メインのバッテリーとは別に、小さな補助のバッテリーを持つ年式があります。アイドリングストップや電子部品を支えるためのものです。

補助バッテリーの表示が出たら

補助バッテリーの表示は、すぐに走れなくなる警告ではないことが多いです。ただ、そのままにすると、アイドリングストップが働かなくなるなどの影響が出ることがあります。

W176など前の世代のAクラスでも、この表示が話題になることがあると言われます。旧型の中古車についてはW176は中古で買い?で見ています。

よくある失敗

補助バッテリーの表示が出たのに、メインのバッテリーだけを替えてしまう。どちらのバッテリーの不調なのかは、診断機で確かめてもらってから交換しましょう。

現行モデルの電気の仕組み

現行のAクラスは、モデルによって電動機(モーター)を持っているかどうかが違います。公式の諸元を並べると、次のとおりです(公式MP202701)。

現行Aクラス4モデルのエンジンと電動機の有無を並べた図解
モデルエンジン電動機燃料
A 180 Urban Stars1.33L直4ターボ(1,331cc)あり(リチウムイオン電池)ハイオク
A 200 d Urban Stars2.0L直4ディーゼル(1,949cc)なし軽油
AMG A 35 4MATIC2.0L直4ターボ(1,991cc)ありハイオク
AMG A 45 S 4MATIC+2.0L直4ターボ(1,991cc)なしハイオク

A 180とAMG A 35には、エンジンを助ける電動機と、そのためのリチウムイオン電池があります。これは、エンジンをかけたりライトを点けたりする12Vのバッテリーとは別のものなんです。

『バッテリーが2つも3つもあるの?』と混乱しますよね。交換の相談をする時は、「どの表示が出たか」をそのまま伝えるのが一番確実です。

A 200 dやAMG A 35のバッテリー交換

「a200d バッテリー 交換」「amg a35 バッテリー 交換」と、モデル名で調べる方もいます。

基本の考え方はA 180と同じです。12Vのバッテリーを替える時は、交換後の設定まで対応できるお店に頼みましょう。

A 200 dはディーゼルなので、エンジンをかける時の力が大きい車です。冬の朝にかかりが重いと感じたら、早めに点検してもらうと安心です。

ディーゼルならではの手間はA200dのディーゼルは買い?でも見ています。

AMG A 35は、電動機とリチウムイオン電池を持つモデルです(公式MP202701)。電動機まわりの表示が出た時は、12Vのバッテリーと分けて診てもらいましょう。

バッテリー交換の時期と費用の考え方

バッテリーの寿命は、乗り方や気温で大きく変わります。一般には、数年ごとに交換を考えることが多い部品です。

交換を考えるタイミング
  • エンジンのかかりが前より重くなった
  • アイドリングストップが働かない日が増えた
  • 点検で電圧や状態の低下を指摘された
  • 前の交換から何年たったか分からない

輸入車のバッテリー交換で気をつけること

Aクラスのような今の輸入車は、バッテリーを替えたあとに、車の側で新しいバッテリーを覚えさせる作業が要る場合があります。

この作業をしないと、充電の仕方が合わず、新しいバッテリーが早く弱ってしまうこともあると言われます。だから、輸入車に慣れたお店に頼むのが安心なんです。

また、バッテリーを外すと、時計やシートの記憶、窓の動きの設定などが元に戻ってしまう車もあります。交換のあとに、窓の開け閉めやナビの設定がいつも通りかを確かめておきましょう。

自分で交換したい方もいるかもしれません。ただ、バッテリーは重く、端子のつなぎ方を間違えると電子部品を傷めることもあります。費用を抑えたい時も、まずはお店で見積もりを比べてみるのがおすすめです。

例えばこんなやりとりになることが多いです。

「バッテリーを替えたいんですが、この車でも作業できますか?」

「型式を見せてください。交換後の設定までこちらでやりますね」

頼む先安心できる点気にしておく点
正規販売店年式に合った部品と交換後の設定費用は高めになりがち
輸入車に慣れた整備工場設定まで対応できるお店が多い対応できるか事前に聞く
カー用品店近くて気軽に頼める輸入車の設定に対応しているか確かめる

費用は、バッテリーの種類と作業の中身で変わります。部品代と工賃を合わせて数万円程度になることが多いと言われますが、年式や店で違うので見積もりで確かめてみてください。

修理費の全体の目安はAクラスの修理費の目安で見ています。

保証の中で替えられることもある

新車から3年間は、メルセデス・ケアで一般保証修理と定期メンテナンスの交換部品が無償です(公式・走行距離無制限)。

保証期間の中でバッテリーが弱った時は、まず販売店に相談してみてください。新車の時に「メンテナンスプラス」に入っていれば、4・5年目のメンテナンスもカバーされます(公式・A 180は154,000円、A 200 dは187,000円)。

アイドリングストップの解除の仕方

「ベンツAクラス アイドリングストップ 解除」は、とても多い悩みです。信号待ちのたびにエンジンが止まるのが苦手、という方もいますよね。

Aクラスでは、アイドリングストップのことを「ECOスタートストップ」と呼んでいます。センターコンソールなどにあるボタンを押すと、その時だけ止められる年式が多いです。

補足

ボタンで止めても、エンジンをかけ直すと元に戻る作りが一般的です。毎回止めたい時は、乗るたびにボタンを押すことになります。

アイドリングストップが働かない時

『最近、アイドリングストップしなくなった。故障かな?』と思う方もいるはずです。

実は、アイドリングストップは、条件がそろわないと働かない仕組みなんです。次のような時は、車が自分で止めないことがあります。

アイドリングストップが働かない5つの条件をまとめた図解
働かない時理由の目安
エンジンが冷えている暖まるまでは止めない
エアコンを強く使っている室内の温度を保つため
バッテリーの充電が少ないバッテリーを守るため
ハンドルを大きく切っている発進しやすさを優先するため
走行モードをスポーツ寄りにしている反応のよさを優先するため

この中で気にしたいのは、バッテリーの充電が少ない時です。暑くも寒くもない日に、ずっとアイドリングストップしないなら、バッテリーの弱りを疑ってみてください。

止めっぱなしにするとバッテリーにいい?

アイドリングストップを止めると、エンジンをかけ直す回数は減ります。

ただ、それだけでバッテリーが長持ちするとは言い切れません。短い距離ばかり走るなど、乗り方のほうが影響は大きいと言われます。

バッテリーを長持ちさせる乗り方

バッテリーが上がるのは、乗る回数が少ない車に多いですよね。

特に気をつけたいのは、冬の寒い朝です。気温が低いとバッテリーの力が落ちるので、秋のうちに一度点検しておくと安心できます!

夏も油断はできません。エアコンを強く使う時期は、そのぶん電気をたくさん使うので、短い距離の繰り返しだと充電が追いつかないこともあります。

週に1回、近所を少し走るだけだと、充電が追いつかないこともあります。たまには30分ほど続けて走ると、バッテリーに優しい乗り方になります。

上がりにくくするためにできること
  • 週に1回は、ある程度の距離を続けて走る
  • 降りる前にライトや室内灯の消し忘れを確かめる
  • ドライブレコーダーの駐車中の録画を長くしすぎない
  • 長く乗らない時は、販売店で充電器の使い方を相談する

駐車中の電気の使いすぎに注意

駐車中も録画するドライブレコーダーは便利ですが、そのぶん電気を使います。

長く乗らない時は、駐車中の録画の時間を短くするか、切っておくと安心です。後から付けた電装品が多い車ほど、気にしておきたいところです。

長く乗らない時

旅行や出張で数週間乗らない時は、バッテリーの充電が減っていきます。

家で充電器を使う方法もありますが、輸入車では使える充電器が限られることもあります。販売店に相談してから使うのが安心ですよ。

これからAクラスを買う方は、保証やメンテナンスの延長も含めた総額で比べておくと、維持費で後悔しにくくなります。交渉の順番はAクラスの値引き相場と交渉の順番でまとめています。

バッテリー以外が原因のこともある

バッテリーを替えてもまた上がる時は、別のところに原因があるかもしれません。

例えば、発電の仕組みの不調や、電気を使い続けている部品があると、新しいバッテリーでも上がってしまいます。

メーターに赤い充電の表示が出ている時は、走行中でも注意が必要です。警告灯の色ごとの意味は警告灯・警告音の意味と対処で見ています。

また、冷却水の表示など、ほかの警告が一緒に出ている時は、まとめて点検してもらうと早いです。冷却水の表示については「冷却水を点検してください」の対処で見ています。

Aクラスで多い故障の全体は故障しやすい箇所と修理費の目安で見られます。バッテリーのことは、早めに気づければ慌てずに済みます!

よくある質問

Aクラスのバッテリーはどこにありますか?

年式やパワートレインで場所が違い、カバーの下に隠れていることもあります。取扱説明書の「バッテリー」のページで、バッテリーと救援用の接続ポイントの位置を確かめてみてください。

バッテリーを自分で交換してもいいですか?

今の輸入車は、交換後に車の側で設定が要る場合があります。設定までできるお店に頼むのが安心です。

サブバッテリー(補助バッテリー)の表示が出ました。走っても大丈夫ですか?

すぐに走れなくなる表示ではないことが多いですが、放っておくと影響が出ることもあります。早めに販売店で診断機を使って確かめてもらいましょう。

アイドリングストップをずっと止めておく方法はありますか?

ボタンで止めても、エンジンをかけ直すと元に戻る作りが一般的です。毎回ボタンを押して止めるのが基本の使い方になります。

A 200 dのバッテリーはA 180と同じですか?

A 200 dはディーゼルで電動機を持たず、A 180は電動機とリチウムイオン電池を持つなど、電気の仕組みが違います(公式MP202701)。交換の時は車検証の型式を伝えて相談してください。

まとめ

この記事の要点
  • エンジンがかからない時は、キーの電池切れか車のバッテリー上がりかを見分ける
  • ジャンプスタートは取扱説明書の接続ポイントと順番を守る
  • 補助バッテリーの表示は、どのバッテリーの不調かを診断機で確かめてから交換する
  • 輸入車のバッテリー交換は、交換後の設定まで対応できるお店に頼む
  • アイドリングストップはボタンで止められるが、かけ直すと元に戻るのが一般的
ベンツAクラス買いたいドットコム

ベンツAクラス買いたいドットコム 編集部

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