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白や黒のAクラスはよく見かけるので、『人とかぶらない色にしたい』と思う方も多いですよね。赤や青、黄色のAクラスに乗れたら楽しそうです。
結論から言うと、現行のAクラスで新車から選べる色は4色だけで、赤や青、黄色はありません。個性を出したいなら、マウンテングレーを選ぶか、中古車・ラッピング・内装の差し色で工夫するのが現実的なんです。
この記事を読めば、人気色以外を選びたい時にどんな手があるのか、それぞれの注意点まで分かります。
人気色以外を選びたい。現行のAクラスで選べる色は?
現行(MP202701)の色はポーラーホワイト、コスモスブラック、マウンテングレー、ハイテックシルバーの4色です。白黒以外でいちばん個性が出るのはマウンテングレー(787)です。
まずは、いま新車で選べる色をおさらいしておきましょう。2026年6月29日版の公式カタログ「Data Information【MP202701】」の内容です。
| 色の名前 | 塗装 | カラーコード | 価格(税込) | 個性の出やすさ |
|---|---|---|---|---|
| ポーラーホワイト | ソリッド | 149 | 無償 | 定番 |
| コスモスブラック | メタリック | 191 | 116,000円 | 定番 |
| マウンテングレー | メタリック | 787 | 116,000円 | 出やすい |
| ハイテックシルバー | メタリック | 922 | 116,000円 | 落ち着いている |
「個性の出やすさ」は、街でよく見かける白と黒を基準にした見え方の目安です。AMG A 45 S 4MATIC+だけは、メタリック塗装が無償になります。
『え、4色しかないの?』と驚く方もいますよね。実は2023年2月の改良で追加されたローズゴールドも、いまの色設定には入っていないんです。
白黒以外を選ぶ方法は、新車の4色の中で選ぶか、それ以外の手を使うかの2つに分かれます。この記事では、両方を順番に見ていきますね。
4色それぞれの見え方はAクラスの全ボディカラー一覧でくわしく紹介しています。
マウンテングレーはどんな色?個性派にいちばん近い選択
「ベンツaクラス マウンテングレー」で調べる方は、白黒以外で迷っている方が多いはずです。マウンテングレーは、濃いめのグレーに少し青みや緑みを感じる色です。
晴れた日の屋外では明るく、曇りの日や夕方は深く沈んだ色に見えます。光で表情が変わるので、白や黒よりも「選んだ感じ」が出るんですよね。
- 白黒より人とかぶりにくい
- 砂ぼこりや細かい傷が目立ちにくい
- ナイトパッケージの黒い部品と合わせると締まって見える
- 有償で116,000円かかる(A 45 Sは無償)
- 写真やカタログと実物で印象が違いやすい
- 華やかさでは赤や青のような色にかなわない
例えばこんなやり取りは、販売店でもよく聞かれます。
「写真だと地味に見えたんですけど、実物はいい色ですね」
「天気でかなり見え方が変わる色なんです。外で見てもらうのがいちばんですよ」
色の値段は、A 180 Urban Starsなら白の5,250,000円に対して、マウンテングレーは5,366,000円です。価格は2026年9月29日時点の公式プライスリスト(MP202701)、メーカー希望小売価格・消費税込です。
マウンテングレーとハイテックシルバー、どちらが個性的?
白黒以外の現行色は、マウンテングレーとハイテックシルバーの2つです。どちらも116,000円で、値段は同じです。
個性という点では、マウンテングレーのほうが印象に残りやすいです。ハイテックシルバーは明るく上品ですが、街の中ではなじんで見えることが多いんですよね。
『目立ちすぎず、でも白黒とは違う色』を探しているならマウンテングレー。『とにかく手入れを楽にしたい』ならハイテックシルバー、と考えると選びやすくなります。

赤・青・黄色に乗りたい時の3つの方法
『どうしても赤がいい』『黄色の車に乗りたい』という方もいますよね。現行色に無い色を手に入れるには、主に3つの方法があります。
| 方法 | 色の自由度 | 費用の目安 | 売る時への影響 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 旧色の中古車を探す | 当時の色設定の範囲 | 中古車の価格しだい | 年式と状態による | 中古で買う予定の方 |
| ラッピングで色を変える | とても高い | 施工内容で大きく違う | はがせば元に戻せる | 新車でも好きな色にしたい方 |
| 内装や小物で差し色を入れる | 部分的 | 小さめ | ほぼ無い | 外装は定番色で十分な方 |
費用の目安は施工店や内容で大きく変わるので、ここでは数字を出していません。見積もりを比べてから決めてみてください。
方法1 旧色の中古車を探す
現行W177は2018年10月の発表から何度か改良されていて、年式ごとに選べた色が違います。中古車なら、いまの4色以外の色にも出会える可能性があります。
ただ、どの年式にどの色があったかは、仕様によっても違います。気になる車を見つけたら、車体のラベルでカラーコードを確かめておくと安心です。
方法2 ラッピングで色を変える
ラッピングは、塗装の上に色付きのフィルムを貼る方法です。赤や青、黄色はもちろん、つや消しの色なども選べます。
ボンネットやルーフだけを黒にするような、部分的なラッピングもあります。全体を変えるより費用をおさえやすく、ちょっとした個性を足したい方に向いています。
いちばんのよさは、はがせば元の塗装に戻せることです。下の純正塗装も守られるので、売る時のことを考えても安心感があります。
フィルムの品質や施工の腕で、仕上がりと長持ちのしかたが大きく変わります。はがす時に塗装を傷めないか、施工店に確かめておきましょう。フロントのセンサーやカメラのまわりは、運転支援の働きに影響しない貼り方かも聞いておくと安心です。
- 使うフィルムの種類と、どれくらいの年数を見込めるか
- ドアの内側やすき間まで貼るのか、見える面だけか
- はがす時の費用と、塗装を傷めないやり方か
- 洗車機や手入れで気をつけることは何か
複数の施工店で見積もりを取ると、同じ色でも金額や施工範囲がかなり違うことに気づくはずです。施工例の写真を見せてもらい、仕上がりの好みが合う店を選んでみてください。
全塗装で色を変える方法もありますが、元に戻せないうえ、売る時に評価が下がりやすいと言われます。気軽に色を楽しみたいなら、ラッピングのほうが向いています。
方法3 内装や小物で差し色を入れる
外装は定番の色にして、内装で個性を出す方法もあります。A 180とA 200 dの内装は、本革ブラックのほかにレッドペッパー/ブラックを選べます。
内装の色は、乗っている本人がいちばん長く目にする場所です。外から見える色より、毎日の満足感につながりやすいとも言えますね。
レッドペッパー/ブラックは、黒を基調に赤みのある色を組み合わせた内装です。ドアを開けた時に赤がのぞくので、外装が白やシルバーでも印象ががらっと変わります。
AMGのモデルにも、さりげない赤の差し色があります。AMG A 35は標準内装でMANUFAKTURレッドシートベルト、AMG A 45 SはAMGレッドブレーキ・キャリパーが付きます。
キーケースやフロアマット、シートカバーなどの小物で色を足す方法もあります。こうした小物は売る時に外せばよいので、気軽に試せるのがいいところです。
『外装は無難に、でも乗るたびに気分が上がる色がほしい』という方には、この方法がいちばん合っているかもしれません。
「ベンツ a180 赤」は手に入る?赤いAクラスの探し方
「ベンツ a180 赤」「メルセデス aクラス 赤」と、赤いAクラスを探している方は多いですよね。結論から言うと、現行のA 180に赤い外装色は無いので、中古車かラッピングになります。
- 純正の赤か、ラッピングや塗り直しで赤にした車か
- 車体のラベルのカラーコードと、販売店の説明が合っているか
- 屋根やボンネットの色あせが無いか
- 修復歴の説明があるか
『中古でも赤ならいい』と思えるかどうかが、最初の分かれ道です。新車にこだわるなら、ラッピングのほうが現実的な選び方になります。
赤のような濃い色は、日差しで色があせやすいと言われます。屋根とボンネットの色を、ドアやバンパーと見比べてみてください。
前のオーナーがラッピングで赤にしている車もあります。フィルムの端やドアを開けた内側を見ると、元の色が分かることがあります。
青や緑、ベージュが欲しい時は?
青や緑、ベージュも、現行のAクラスの色設定にはありません。赤と同じで、中古車で探すかラッピングで色を変えることになります。
ベージュのようなやわらかい色は、ラッピングのフィルムでも選べることが多い色です。つや消しのベージュやカーキなどにすると、AMGラインの外装とはまた違う雰囲気になります。
もし『少しだけ色味がほしい』という程度なら、マウンテングレーを晴れた日に見てみてください。光の当たり方で、ほんのり青や緑を感じる場面があります。
セダンには「アルペングレー」もあった
Aクラス セダンの最終モデル、2025年5月のFinal Editionには「MANUFAKTUR アルペングレー(ソリッド)」という有償色が用意されていました。ハッチバックには無い、落ち着いたグレーです。
セダンの新車はもう買えないので、この色が欲しい方は中古車で探すことになります。セダンの選び方はAクラス セダンの記事で紹介しています。
モハーベシルバーや黄色は?色の名前で迷った時
「ベンツaクラス モハーベシルバー」のように、いまのカタログに無い色の名前で調べる方もいますよね。カタログに無い色名は、以前の年式の色や、ほかの車種の色であることが多いです。
現行のAクラスで銀色といえば、ハイテックシルバー(922)だけです。中古車の広告で知らない色名を見かけたら、名前ではなくカラーコードで確かめるのが確実です。
- 販売店の広告や車両情報に書かれた色名を控える
- 実車のドアの付け根などのラベルで、カラーコードを見る
- コードが分からない時は、正規販売店に車台番号から調べてもらう
- 補修用の塗料が手に入るかも、合わせて聞いておく
黄色(イエロー)も、現行のAクラスの色設定にはありません。黄色にしたい場合は、ラッピングを選ぶのがいちばん手軽です。
黄色は街の中でとても目立つ色です。そのぶん、飛び石の小さな傷や汚れも目に入りやすいので、手入れのしやすさも考えて選んでみてください。
「アドブルー」は色の名前ではありません
「ベンツaクラス アドブルー」「a200d アドブルー」で調べた方は、青い色のことかと思ったかもしれません。実はアドブルー(AdBlue)は、ディーゼル車の排ガスをきれいにするための液体の名前なんです。
Aクラスでは、軽油で走るA 200 d Urban Starsが、このアドブルーを使います。燃料とは別に、なくなる前に補充が要ります。
残りが少なくなると、メーターに表示が出ます。補充口の位置や入れ方は取扱説明書で確かめるか、正規販売店で入れてもらうと安心です。カー用品店やガソリンスタンドで補充用のアドブルーが売られていることもあります。
アドブルーが空になると、エンジンを再始動できなくなる仕組みのディーゼル車が多いと言われます。メーターに表示が出たら、早めに補充しておきましょう。
軽油やアドブルーの手間まで含めたA 200 dの話は、A 200 dのディーゼルは買いかで紹介しています。
個性色は売る時に不利になる?
ここが大事なところです。一般に、中古車の市場では白や黒など定番の色ほど買い手が多いと言われます。
赤や青、黄色のような色は、好きな人には刺さるぶん、買い手の数が限られやすいんです。そのため、売る時の値段が定番色ほど安定しないこともあります。
ラッピングなら、売る前にはがして純正の色に戻せます。全塗装は戻せないので、売る時のことまで考えて選びましょう。

ただ、色による差がどれくらいかは、時期や地域、買い取る店によって変わります。色やグレード、年式で売値がどう違うかはAクラスのリセールバリューで数字にしています。
個性色を長く楽しむために
個性的な色の車は、好きで選んだぶん愛着もわきますよね。長く乗るつもりなら、売る時の値段をそこまで気にしなくてもよいかもしれません。
一方で、数年で乗り換える予定なら、外装は定番色にして、ラッピングや内装で個性を出すほうが無難です。乗る年数で選び方を変えてみてください。
外装パーツで個性を出す方法はAクラスのカスタム定番、黒を選ぶ時の注意はAクラスの黒は後悔するかで紹介しています。
これから新車で買う方は、色の追加料金も含めて見積もりを比べてみてください。値引きの考え方はベンツAクラスの値引き相場と交渉の順番にまとめています。
よくある質問
ベンツAクラスに赤や青、黄色はありますか?
現行(MP202701)の色はポーラーホワイト、コスモスブラック、マウンテングレー、ハイテックシルバーの4色で、赤・青・黄色はありません。中古車かラッピングで探すことになります。
人気色以外でおすすめの色はありますか?
現行色の中では、マウンテングレー(787)がいちばん個性を出しやすい色です。汚れや傷も目立ちにくい部類です。
モハーベシルバーはAクラスで選べますか?
現行のAクラスの銀色はハイテックシルバー(922)だけです。中古車で見かけた色名は、車体のラベルのカラーコードで確かめてください。
A200dのアドブルーとは何ですか?
色の名前ではなく、ディーゼルの排ガスをきれいにする液体です。A 200 dでは燃料とは別に補充が要ります。
ラッピングすると売る時に不利ですか?
はがせば純正の色に戻せるので、全塗装より影響は小さいと言われます。はがす時に塗装を傷めないか、施工店に確かめておきましょう。
まとめ
- 現行のAクラスの色は4色で、赤・青・黄色は無い
- 白黒以外で個性を出しやすいのはマウンテングレー(787)
- 好きな色にしたいなら、旧色の中古車・ラッピング・内装の差し色の3つ
- 色名で迷ったら、車体のラベルのカラーコードで確かめる
- アドブルーは色ではなく、A 200 dが使うディーゼル用の液体





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