ベンツAクラスのサンシェード・フロアマットの選び方|型式で失敗しない

フロントガラスにサンシェードを付けたベンツAクラス

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夏の駐車場に停めたベンツAクラスに戻ると、本革シートとハンドルが熱くて座れない。そんな経験から『サンシェードを買おう』と思った方も多いはずです。

結論から言うと、サンシェードもフロアマットも「型式(W177かW176か)」と「ボディ(ハッチバックかセダンか)」を先に確かめれば、ほとんど失敗しません。サイズ選びで迷うのは、ここを飛ばした時なんです。

この記事では、Aクラス向けの日よけ・カーテン・マット類を、どこを見て選べばいいかを順番に紹介します。

目次

ベンツAクラスにサンシェードは要る?

先に結論

現行Aクラス(A 180/A 200 d Urban Stars・公式MP202701)は本革シートと本革巻きステアリングが標準です。直射日光で表面が熱くなりやすいので、屋外に停めることが多いならフロントのサンシェードはあったほうが楽です。

Aクラスの内装は、黒い本革とアルミニウムのトリムが基本の組み合わせです。見た目は引き締まって見えますが、黒は日差しの熱をため込みやすい色なんです。

『プライバシーガラスが付いているから、日よけは要らないのでは』と考える方もいますよね。

実はプライバシーガラスが入っているのは後席より後ろの窓で、フロントガラスと前席の窓は透明です。いちばん日差しが入るのは、運転席と助手席の前からなんです。

もう1つ気になるのが、ダッシュボードの上の画面です。10.25インチのメディアディスプレイとデジタルコックピットディスプレイが横に並んでいて(公式MP202701)、真夏の日差しを長時間受けることになります。

画面の使い方やナビの操作はMBUX・ナビの使い方で詳しく紹介しています。

どんな人に向いている?

使う場面で、優先する順番は変わってきます。

停め方おすすめの組み合わせ
屋外の月極・自宅の青空駐車フロントのサンシェード+後席のカーテンかメッシュ
屋根付き・立体駐車場が中心フロントだけで十分なことが多い
子どもを後席に乗せる後席の窓用カーテン(走行中も使える物)
パノラミックスライディングルーフ付き純正のロールシェードの状態を確認

例えば、平日は会社の屋内駐車場、週末だけ屋外のショッピングモールという使い方なら、折りたたみのフロント用1枚で困らないはずです。

サンシェードのサイズはどう選ぶ?

ここが一番迷うところですよね。結論から言うと、サイズは数字で探すより「適合型式」で探すほうが確実です。

フロントガラスの大きさと傾きは、同じAクラスでも世代で違います。W177用の専用品をW176に付けると、端に隙間ができたり、逆に余ったりすることも。

サンシェードを買う前に確かめること
  • 車検証の「型式」欄で、自分の車がW177かW176かを確認する
  • ハッチバックかセダン(V177)かを確認する
  • 商品の適合表に「177」「W177」などの記載があるかを見る
  • ルームミラー裏のカメラ・センサー部分の切り欠きがあるか見る
  • 収納した時の大きさがドアポケットや足元に収まるか考える

車検証の型式は、現行のA 180なら「5AA-177084」、A 200 dなら「3DA-177012」です(公式MP202701)。ハイフンの後ろが「177」から始まっていれば、4代目のW177だと分かります。

『ネットで見たら同じAクラス用なのに値段が倍くらい違う』という声もあります。安い汎用品は、車種を選ばない代わりにぴったり合わないことが多いんです。

汎用品を選ぶ時は実測がいちばん

専用品が見つからない、あるいは手持ちの汎用品を使いたい時は、フロントガラスを実際に測ってみてください。

測るのは横幅の一番広いところと、高さの一番長いところの2か所です。メジャーを当てる時は、ガラスの曲面に沿わせて測ると実際の寸法に近くなります。

車体の大きさを手がかりにするなら、現行Aクラスの全幅は1,800mm、全高は1,420mmです(A 180/A 200 d・公式MP202701)。ただしこれは車の外寸なので、ガラスの大きさとは違います。

項目(公式MP202701)A 180/A 200 dAMG A 35AMG A 45 S
全長4,440mm4,445mm4,455mm
全幅1,800mm1,800mm1,850mm
全高1,420mm1,410mm1,410mm
ホイールベース2,730mm2,730mm2,730mm

車の大きさ全体については、Aクラスのサイズ一覧で年式ごとの違いまで並べています。

W176以前の中古に乗っている場合は?

3代目のW176は2013年から日本で売られていたモデルです(公式リリース)。現行のW177とはボディの形が違うので、サンシェードも別の物を選ぶことになります。

W176用の専用品は、新しい商品より取り扱いが少なくなってきています。見つからない時は、先ほどの実測で汎用品を選ぶのが現実的です。

例えば、販売店でこんなやり取りになることもあります。

「この車、何年式のAクラスですか?」
「車検証の型式を見れば分かりますよ。176なら先代、177なら今のモデルです」

年式と型式の見分け方は、歴代モデルの記事でも詳しく紹介しています。

ベンツAクラスのサンシェード選びで確認する3点の図解

傘タイプ・折りたたみ・吸盤式はどれがいい?

サンシェードの形はいくつかあり、Aクラスとの相性にも差があります。

傘タイプ・折りたたみ式の良いところ
  • 広げて立てかけるだけなので数秒で付けられる
  • 畳むと小さくなり、ドアポケットに入りやすい
  • 専用品なら端まできれいに覆える
気をつけたいところ
  • 傘タイプは骨がダッシュボードの画面に当たらないか確認が要る
  • 折りたたみ式は畳み方にコツがいる
  • 汎用品は隙間ができて熱が入りやすい

Aクラスはダッシュボードの上に画面が横長に並んでいます。傘タイプを開く時に、骨の先が画面に当たらないよう、少し手前で開いてから差し込むと安心です。

吸盤で窓に貼るタイプは、夏場に吸盤が外れやすいのが難点です。付けっぱなしにするなら、マグネットやはめ込み式の専用品のほうが手間が少ないでしょう。

『結局どれがいいの?』と聞かれたら、毎日使うなら出し入れが一番早い物を選んでみてください。面倒になって使わなくなるのが、いちばんもったいないんです。

走行中に付けたままにしていい?

ここは安全に関わる大事なところです。フロントガラス用のサンシェードは、停車中だけ使う物です。

走行前に外しておきたい物

フロントガラスと運転席・助手席の窓をふさぐ日よけは、走り出す前に外しておきましょう。前と横の視界が狭くなるうえ、ガラスの内側にある運転支援のカメラをさえぎるおそれもあります。

現行Aクラスには「ドライビングアシスタンスパッケージ」が全車標準です(公式MP202701)。車間を保つアクティブディスタンスアシスト・ディストロニックや、車線を保つアクティブレーンキーピングアシストが入っています。

こうした機能は、フロントガラスまわりのカメラなどで前を見ています。カメラの前に物があると、うまく働かないことがあるんです。

運転支援の中身はAクラスの安全装備で詳しく紹介しています。

後席のカーテンは使ってもいい?

後席の窓用カーテンやメッシュは、走行中に使える物も多いです。ただ、運転席から斜め後ろを見る時の視界がどうなるかは、付けてから確かめておきましょう。

「後ろの窓、カーテンで見えにくくならない?」
「ミラーとカメラで見えるけど、車線変更の時は一度振り返って確認したほうが安心だね」

Aクラスにはブラインドスポットアシストも標準ですが(公式MP202701)、目視の代わりになるわけではありません。自分の目でも見る習慣は残しておきたいところです。

カーテンとメッシュ、どちらが使いやすい?

後席用の日よけには、レールで引くカーテン型と、窓枠にかぶせるメッシュ型があります。

カーテン型は開け閉めが自由なので、子どもが寝る時だけ閉めるといった使い方ができます。ただ、取り付けにレールやクリップが要る物が多く、内装に跡が残ることも。

メッシュ型はドアの窓枠にかぶせるだけなので、外せば元どおりです。窓を少し開けて風を入れられるのも便利なところです。

後席のプライバシーガラスで日差しはある程度やわらぐので、まずはメッシュ型で様子を見てみてください。

パノラミックスライディングルーフ付きの日よけは?

ガラスの屋根が付いている車は、天井からの日差しも気になりますよね。

パノラミックスライディングルーフは、現行ではアドバンスドパッケージに含まれるか、単独オプションで付けられる装備です(公式MP202701)。

項目(公式MP202701・税込)価格
パノラミックスライディングルーフ単独209,000円
アドバンスドパッケージ(A 180/A 200 d)475,000円
装着時の車両重量の増え方(A 180)1,420kgから1,450kgへ

ガラスの屋根には、車内側に日よけのシェードが付いています。まずはこのシェードがきちんと閉まるか、途中で引っかからないかを確かめてみてください。

中古車で買う時は、試乗の際に開け閉めを何度か試しておくと安心です。動きが重いと感じたら、販売店に点検歴を聞いておきましょう。

『屋根にもサンシェードを買ったほうがいい?』と迷ったら、純正のシェードを閉めた状態で真夏の車内温度を一度見てから決めても遅くないんです。

フロアマットとラゲッジマットの選び方は?

日よけと一緒に見直したいのがマット類です。Aクラスは「ベンツAクラス フロアマット」で探すと、純正と社外品がたくさん出てきます。

フロアマットを選ぶ順番
  1. 車検証で型式とハンドルの位置(現行は全車右ハンドル)を確認する
  2. ハッチバックかセダンか、年式はいつかを確かめる
  3. 運転席の固定フック(留め具)の位置に合う物を選ぶ
  4. 素材を選ぶ(毛足のある物か、汚れに強いゴム・樹脂系か)
  5. 届いたらアクセルとブレーキの下に引っかからないか確かめる

現行の日本仕様は全車右ハンドルです(公式MP202701)。中古や並行輸入で左ハンドルの個体に乗っている場合は、マットの形が違うので注意しておきましょう。

運転席のマットは固定がいちばん大事

ここが大事なところです。運転席のマットがずれてペダルの下に入り込むと、踏み込みのじゃまになることがあります。

純正や専用品には、床の留め具に合う穴が開いています。汎用品を使う時は、留め具に固定できるかを見てから選んでみてください。

古いマットの上に新しいマットを重ねて敷くのも避けたいところです。2枚重ねはずれやすく、ペダルまわりが窮屈になるんです。

ラゲッジマットは荷室の容量で考える

ラゲッジマットは、荷室の床を汚れや傷から守るためのマットです。現行Aクラスの荷室容量は、A 180で350〜1,190Lです(VDA方式・公式MP202701)。

荷室容量(VDA・公式MP202701)後席を立てた時後席を倒した時
A 180 Urban Stars350L1,190L
A 200 d Urban Stars345L1,185L
AMG A 35/A 45 S370L1,210L

後席を倒して大きな荷物を積むことが多いなら、背もたれの裏まで覆えるタイプが便利です。泥の付いたアウトドア用品やペットを乗せる方は、縁が立ち上がった防水タイプを選ぶと掃除が楽になります。

荷室にどれくらい物が入るかは、Aクラスの荷室の広さで詳しく見ています。

ベンツAクラスのフロアマットとラゲッジマットの選び方の図解

純正品と社外品はどちらを選ぶ?

結論から言うと、見た目と付け心地にこだわるなら純正品、費用を抑えたいなら適合のはっきりした社外品です。

純正品の良いところ
  • 型式と年式にきちんと合わせて作られている
  • 留め具やロゴの位置が車に合っている
  • 売る時に付属品として一緒に渡せる
社外品の良いところ
  • 素材や色の選択肢が多い
  • 価格を抑えやすい
  • 汚れたら気軽に買い替えられる

純正品の価格や在庫は時期で変わるので、メルセデス・ベンツ正規販売店で型式を伝えて聞いてみてください。社外品は、商品ページの適合表に型式が書いてあるかを見るのが一番の近道です。

『いずれ売るかもしれないし、純正のマットは取っておいたほうがいい?』と思う方もいるはずです。純正マットが付いていると、内装がきれいに使われてきた印象につながりやすいんです。

社外品を使う間は、純正品をきれいなまま保管しておくのも1つの手です。売る時の考え方は、トップのベンツAクラスの値引き相場と交渉の順番でも触れています。

中古で買ったら最初に見ておきたいこと

中古のAクラスは、前のオーナーが付けた社外品のマットがそのまま付いていることもあります。

中古車のマット・日よけのチェック
  • 運転席のマットが留め具に固定されているか見る
  • マットの下の床に湿りや汚れがないか見る
  • サンシェードやカーテンを吸盤で付けた跡が残っていないか見る
  • ガラスルーフ付きなら、シェードの開け閉めを試す

マットをめくって床が湿っている場合は、雨漏りやエアコンの水が原因のこともあります。気になったら販売店に確認してもらいましょう。

内装全体の見方は、ベンツAクラスの内装の解説でグレードごとにまとめています。

よくある質問

ベンツA180用のサンシェードは、A 200 dにも使えますか?

同じ型式(W177)のハッチバック同士なら、フロントガラスの形は共通の物が多いです。ただし年式や装備で形が変わる場合もあるので、商品の適合表で型式と年式を確かめてから選ぶのが確実です。

メルセデス Aクラスのサンシェードは、セダンとハッチバックで共通ですか?

フロント用は共通にしている商品もありますが、後ろの窓用はボディの形が違うので別物です。セダン(V177)の場合は、商品の適合表にセダンの記載があるかを確認してみてください。

サンシェードを付けたまま運転してもいいですか?

フロントガラスと前席の窓用は、走り出す前に外しておきましょう。視界が狭くなるうえ、ガラスの内側にある運転支援のカメラをさえぎるおそれがあります。

ラゲッジマットは純正でないとだめですか?

社外品でも問題なく使えます。荷室の形に合っているか、後席を倒した時に背もたれ裏まで覆いたいかで選ぶと失敗しにくいです。

フロアマットを2枚重ねて敷いてもいいですか?

運転席は避けたほうが安心です。重ねるとずれやすく、ペダルの下に入り込むことがあります。1枚を留め具で固定して使いましょう。

まとめ

この記事の要点
  • サンシェードは「型式(W177かW176か)」と「ハッチバックかセダンか」を先に確認する
  • 汎用品はフロントガラスを実測し、専用品は適合表で選ぶ
  • フロント用の日よけは走行前に外す(運転支援のカメラをさえぎらない)
  • ガラスルーフ付きは、まず純正のシェードが正常に動くかを確かめる
  • フロアマットは運転席の固定を最優先、ラゲッジマットは使い方で選ぶ
ベンツAクラス買いたいドットコム

ベンツAクラス買いたいドットコム 編集部

ベンツAクラスの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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